久々のZwiftで運動
都内ではコロナの感染者も増えてきてるので、あまり外出はしない。とはいっても、もとからあまり外に出るほうでもないが。
しかしあまりに外にでなさすぎるので、気まぐれにZwiftに乗ることにした。サイクルトレーナー(ローラー台)はELITEのVOLANOを使っている。Zwiftはバーチャルな道を走ることができるアプリ。VOLANOにはパワー・スピードセンサーが付いているので連携することで自宅でも走りを楽しむことができるというわけ。
最近ではWAHOOなど傾きを再現してくるものもあるようだが、そこまで高機能なものには手を出しにくい。というかそんなに頻繁に乗らないし。
周りの自転車乗りは1時間以上平気でローラーに乗っているようだが、自分は10分前後で疲れるので、それを何回かに分けて乗るくらい。というかローラーは普通に自転車に乗るよりもつらいし。景色もバーチャルなのであんま面白くない。。
パワーも200Wとか出し続けられる人はすごいなぁと思う。私は貧脚だが、フィットネス程度に頑張っていこうと思う。ロードバイクはScottのFoilというモデル。かっこいいでしょ。では、また。
自転車のチューブ交換でぼったくられそうになった話
ひさびさに通勤自転車のタイヤがパンクしてしまった。そのときに起こった出来事を書こうと思う。
自分の乗っている自転車はいわゆるグラベルロード。 ドロップハンドル(よこから見ると「つ」の字のやつ)のついたロードタイプではあるが、砂利道などの悪路も走れるようにタイヤ幅は太めに設定されているものだ。そのためパンクの心配はふつうのロードバイクと比較すると少ないと思っていた。なので空気入れを少し怠ってしまっていた。
その日の朝、通勤で走っていたときには何の問題もなかった。コロナの影響でしばらく自転車に乗らない期間もあり、空気圧は少し低下しているが、パンクを心配しなければいけないほどの空気圧にはなっていない状態と思った。
その日の会社帰りは、雨の日だった。22時すぎに雨合羽を着て、帰宅を急ごうと自転車のカギを外し、走り出すと、走りが重たいことに気が付いた。後輪からガタ、ガタという音が聞こえてうまく進まない。ハッと思って自転車を止めてよくみるとパンクしていることに気が付いた。
朝の通勤時、段差に乗り上げたときにでもリム打ちしてパンクしてしまったのかなと思った。通勤経路には大通りも多く、車道を走るには危険なので、普段は歩道を走っていることが多い。そして信号を通りすぎるときなど、歩道との段差でパンクしてしまうことがあるからだ。その夜は交換用のチューブや空気入れも持っていなかったので、自転車は置いて歩いて帰ることにした。
そして今日、空気入れを持って職場に向かった。朝にパンクしたあと、夜になるまでに少しずつ空気が抜ける程度の状態であれば、空気を入れさえすれば自宅まで走ることくらいはできると考えたからだ。しかし、その考えは甘かった。
空気を入れてもみるみる内にシューっと音を立てて抜けていき、まったく走れる状態にはならない。こんなパンクだったら朝の時点すぐに気が付くはずだが、仕方がないので自転車を押して近くの自転車屋に持ち込むことにした。家までは帰れると思っていたのでタイヤ交換レバーなどは持っていなかったのだ。
自分でチューブ交換もできなくはないが、私は独身の社会人である。お金には困っているわけではないし、平日は仕事で疲れている。休日はできるだけエネルギーを消費したくないおっさんなのである。
15分ほど日差しの強い中道を歩き、店についた。店には既にいくつか整備待ちと思われる自転車が並んでいた。
「チューブ交換をお願いしたいのですが。チューブは手持ちのものがあります。」
「分かりました、少しお待ちください。」
店員は私が渡したチューブを持っていき、間もなく戻ってきた。
「4000円になります。お渡しは16時頃になります。」
4000円?!15分もあれば終わる作業であるにもかかわらず、4000円!!牛角で2時間飲み放題&食べ放題ができる金額だ。お金に困っているわけではないが、ムダに金を使わされるのはごめんだ。
いったいどうしたらチューブ交換に4000円も費用がかかるという理由が説明できるのか。客の足元をみるのもいい加減にしてほしい。
確かに自転車屋は大変だとは思う。近辺には自転車屋はなく、ほかにも色々な整備作業をやっている中、飛び込み客のパンク修理をするのは大変である。しかしさすがにこの価格はやりすぎなのではないか。私はこの店に頼むのはやめようと思った。
「16時ですか。少し時間かかるのですね。」 私はお金ではなく、時間の話にすり替えた。本音としては「(くそ高いな。足元見てるんじゃねぇ。どあほうが。)」である。
「ここにある他の自転車の修理もありますので。」店員はそう答えた。 「(ロードタイプに乗ってるなら自分で整備くらいしたらどうだい?ど素人め。)」というのが本音だろうか。
「では、持ち帰って修理することにします。」そう言うと、店員は早く帰ってくれと言わんばかりに即座にチューブを返してくれた。この系列店も含めて私は二度と立ち寄ることはないだろう。心象は最悪だ。その店を去り、一度家に帰ることにした。
自宅に帰り少し休憩したあと、自分で作業をしようと思い、携帯工具を使いホイールを外そうとした。しかし、いくら力を入れてもびくともしない。
購入時に説明は受けていたが、ここまでかたく締めてあるとは思わなかった。このまま修理できなければ通勤もできない。そして私は自宅近くのお店に自転車を持ち込むことにした。
話の続きはまた時間があるときに。
【写真レビュー】Dell 27インチモニター U2719D
Dell のモニターが届きました!!ブログも新しいモニターを使って書いています。せっかくなのでレビューを残しておきます。
サイズ・解像度もちょうどよく、仕事をするにも映像を楽しむにも使えそうな1台。Dell 製品の中では「デジタルハイエンドシリーズ」に位置付けられており、「ハイエンド」という言葉にまずは惹かれました。
QHD(2,560 x 1,440)はフルHDの1.77倍の細かさ(表示領域)になるので作業の効率化にもつながります。コロナの影響もあり在宅の人も増えていますし、リモートワーク(テレワーク)にも適していると思います。
IPSパネルで目に優しく、鮮やかな色彩、広視野角というのもポイントです。製品保証も3年(良品交換)付いていいて、工場出荷時に色調整・補正をしてくれているのも安心です。
欲をいうならばUSB-Cが付いているとMacBook Proでは使いやすいですが、そこはお値段との兼ね合いもあるので仕方がないですね。
スペック
- 27インチ
- QHD(2,560 x 1,440)
- FullHDより高く、4Kより低い。仕事で使いにもちょうど良いと思う。
- 端子
- HDMI x1
- DisplayPort 入力x1
- DisplayPort 出力x1 (DPで他のモニターに接続するときに使う?)
- 音声ライン出力 (使わない)
- USBアップストリーム x1 (たぶん使わない)
- USBダウンストリーム x2 (たぶん使わない)
- 製品リンク
開封の儀
- 外箱(シール貼られすぎ。。)
- 外箱(ハイエンド!開ける向きに気を付けるように絵がある)
- 同梱ケーブル(どちらも使いませんが...)
- 外箱(反対側はこんなかんじ)
- 箱を開けていく(紙類、ケーブル類、スタンド&台座が見える)
- USBケーブル(アップストリーム)
- DPケーブル
- スタンドの台座裏(ドライバーがあった方がしっかり止められる)
- スタンドの接合部
- Dellのロゴ(シンプルでいい)
- スタンドを組み立てていく
- 台座が付いた
- ディスプレイとの接合部
- ディスプレイの裏面にはめ込んでいく(すべりこませるだけなので超簡単)
- 今回使うHDMIケーブル(ホーリックが気に入った)
- USB-CからHDMIへの変換ケーブル(これはAnker)
- 背面からケーブルを通していく
- 設置
- モード
- 標準で使っている。
- Multiscreen Matchを使うともう1台のモニターの色と合わせてくれるので、すごく便利。
- Comfortは目に優しいのだろうが黄色が強すぎる感じがする。慣れの問題もあるかもしれない。
- 表示領域(こちらがQHD)
- 表示領域(フルHD)
モニタ選ぶ際に考慮するべき点
メモとして残しおく。
- サイズ
- 個人的には27インチ以上が良い。映像を楽しむのであればもっと大きくても構わない。
- ウルトラワイドディスプレイなど横に広いディスプレイもある。
- 解像度
- 4K か QHD かフルHDなど精細さ、表示領域の広さに関わる。
- PC で使うなら QHD はちょうど良く、買って良かっと思う。
- 人によっては 4K が良いという人もいるかもしれない。
- パネル
- 目に優しく視野角の広いIPSが良い。
- その他、VA/TNなどあるが、あとは値段とお好みで。
- 接続端子
- USB-C がほしい人もいるだろう。複数 HDMI ポートが必要な人もいると思う。
- 高さ調節・回転機能
- あると嬉しい。人によっては必須かな。
- Dellのモニタはスタンド調整幅も広いし、見た目もシンプル。それが良いところだと思う。
- スピーカー有無
- 個人的にはなくても困っていない。
- 目に優しい機能
- 光沢(グレア) or 非光沢(ノングレア)
- 最近だとノングレアの一択かな。映り込みが少なく疲れにくい。傷も付きにくい。
- 表示色
- ここはあまり意識してなかった。
- HDCP
- これがないとAmazon Primeビデオなどが観られないが、最近のは大体問題ない。
- VESAマウント
- モニターアームを使う人は必須。
- 消費電力
- エコなやつがいいね。
- PC側のグラフィックボード
- 2枚以上の外部モニターを並べるのであれば気にしておきたい。
【写真レビュー】RAVPower 61W USB-C 急速充電器
今日は雨の日。そろそろ梅雨の季節かな。
今回、手持ちの MacBook Pro の充電用に、GaN (窒化ガリウム)採用の USB-C 急速充電器を購入したので写真を交えてレビューを残しておく。参考になりましたら嬉しいです。
購入の目的
- MacBook Pro の充電のため。
- 外出時の持ち運び用に小型の充電器がほしかった。
RAVPowerとは?
- 株式会社SUNVALLEYJAPANのブランド名。
- 2018年6月1日に株式会社ニアバイダイレクトジャパンから社名変更している。
- 以下のページを見るとRAVPower以外にBluetoothイヤホンなどを扱うTaoTronics、IoT製品を扱うVAVAなどのブランド展開を行なっている。
製品特長
- USB-C Power Delivery3.0の充電規格と互換性あり。
- 最大61Wの出力が可能。
- 13インチのMacBook Proなら約1.8時間でフル充電。
- 小型・軽量(MacBook Proの純正充電器の約50%)。
- 「GaN」(窒化ガリウム)を採用。
- 収納しやすい折畳式プラグを採用。
- 過充電保護、過熱防止、ショート防止の充電保護システム。
- 日本語サポート。
- 18ヶ月+12ヶ月(製品登録後)の保証。
開封の儀
- 外箱(小さくてびっくりする!)
- 外箱(Stay Powered?Stay Home的な。)
- 開けていく(袋がちょびっとはみ出ている)
- 同梱物一式
- 充電器本体(デザインもすっきりしている)
- プラグを出してみる
- USB-C の差込口(充電するとランプが点灯する)
感想
- 純正と比較してもかなりコンパクトかつ軽量で驚く。
- 電源タップの種類にもよるが、この小ささなら横の充電ポートを塞ぐことなく済むかも。
- デザインもすっきりしていて好印象。
- 以下のページをみると、USB Type-CやUSB Power Delivery一部の仕様に準拠していないと書かれており、少し心配ではある。(だが読んでも良く分からないし、致命的なものではなさそう)
- 値段もそこまで高くはないので持ち運び用、自宅・オフィスでの2台目などに適していると思う。
DELLの27インチモニターU2719Dを注文した
朝から投稿。スマホアプリで記事を書いている。夜にAmazonを徘徊していたらタイムセールで安かったので注文した。
DELL公式でもこの値段なので、お買い得な気がする。
スペックとしてはQHDで、4Kよりも使い勝手が良いのではないかと考えている。
4Kは作業スペースは広いだろうが、マウス移動が大変で表示も小さくなりすぎてしまうイメージ。またPCへの負荷も大きいかなと思ったり。
当初ほしいと思っていたのはU2720DCで、それと比較するとUSB-Cの端子はないのだが、そこは許容した。
最近はコロナの影響もあり、PC環境や空気清浄機に色々と出費がかさんでしまっているが、公式ページを見るとかっこよくて届くのが楽しみだ。
いま使用しているのは三菱のフルHDモニターだが、それとの比較もしてみたい。
またMacbook Proから2つのモニターへ接続できるようにAnker変換アダプターとHDMIケーブルも追加購入。
届いたらまたレビュー記事をあげていく。
あとあと調べてみたらほしかったU2720DCと値段あまり変わらないな。今回のはデジタルハイエンドシリーズ。どこにもカテゴリの説明がない!ちゃんと書いておいてほしい。
U2720DCはプロフェッショナルシリーズという点で異なるようだが、スペック的にはほぼ変わらない。買ったあとに気になってくるという、事前調べが足りてないパターン。でもハイエンドって言葉にひかれるよね。
ではまた。
Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ と HDMI ケーブルを買ったので写真レビューする
ブログをせっかくはじめたので、購入レビュー!というものをやってみる。
写真をたくさん掲載したので、参考にしてみてもらえると嬉しい。
自分用のメモとしてメーカー公式ページへのリンクなども貼っている。Amazon などのアフィリエイトはない。念のため。
購入の目的
- テレワークで、MacBook Pro + 2枚のディスプレイ接続ができるようにしたかった。
- MacBook Pro は 2 つの USB TypeC ポートがあるが、ひとつは電源接続で埋まってしまうので、HUB (USB TypeC で給電可能なもの)が必要だった。
- 外部装置・メディアなどの取り込みにあたり、microSD や USB TypeA が必要。
- HDMI 接続を利用したかった。いまアナログRGBでの接続なので表示される精度が上がるかなという期待。
- 買うなら評価の高い Anker が良かった。その他であれば、サンワサプライ、ELECOM 辺りなどで同様のものがあれば良いだろうが、USB-C 給電可能なものはなさそう。
購入したもの
- Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ
- 購入価格:4,799円(定価だった...)
- 購入先:Amazon(AnkerDirect)
- 公式ページ:Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ|USBハブの製品情報 | Anker(アンカー)公式オンラインストア
- 公式ページには対応機種・非対応機種が記載されている。
- USB TypeA x2、USB TypeC充電 x1、HDMI x1、イーサネット x1、microSD &SD x1
- ホーリック ハイスピードHDMIケーブル 1m ゴールド 4K/60p HDR 3D HEC ARC リンク機能 HDM10-460GD
- 購入価格:591円
- 購入先:Amazon(ホーリック)
- 直販ページ:ホーリックダイレクト / HORIC HDMIケーブル 1m ゴールド HDM10-460GD
- 公式ページ:HDMI-Slim HG | HORIC
- HDMI にはバージョンによって区分けがされている。帯域幅 18Gbpsで、4K/60p に対応しているもの(ver.2.0)であれば現在のところ十分だろう。HDR に対応しているものは ver.2.0a というらしい。今回の買ったケーブルは HDR 対応なので ver.2.0a ということになる。
- さらに上には ver2.1 があり、帯域幅 48Gbps で 8K対応。10K 解像度もサポートされるらしい。そんなモニター持ってない。てゆうかケーブルだけでもものすごくたかそう。
開封の儀
- Anker パッケージ外観
- テープをカッターで切って中箱を引き出していく
- 裏返したら製品が見えた(そっちかい・・・)
- ここからさらに箱を取り出して裏返す(上の画像のままでは製品は取り出せません)
- トラベルポーチを取り出し、製品を取り出すことができそうに見える
- ケーブルが抜けないのでまたひっくり返す
- 裏側からこの部分を外す
- 取れた。ケーブルも抜き出せた。
- 外観1(Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ)
- 外観2(Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD イーサネット ハブ)
- トラベルポーチに入れるとこんな感じ。ケーブルの収納ポケットがあっていい感じ。
- 元々使っていたのはこれ(参考までに)
- さて、MacBook Pro に HUB を接続し、HDMI / 給電ケーブルを接続していく。
- モニターにもきちんと表示されました。くっきり感が増した気がする。たぶん。
- きちんと認識されている。モニターは長年使っているもの。
Anker 製品の感想・コメント
- よかったところ
- 見た目の質感・色はわるくない。
- 思ったより軽い。
- 取り揃えているポートも十分。
- 基本的に自分は家での利用となるのでトラベルポーチは使わないが、持ち歩く人にとっては安心だろう。ケーブル収納ポケットがあるのはありがたいのではないかと思う。
- 気になったところ
- さわってみるとプラスチッキー。
- パッケージ開封のために何度もひっくり返す必要があった。なんでこんな作りにしたんだと疑問に思うほどに。
- ケーブルが若干長めに感じる。取り回しには少し気を付ける必要があるかもしれない。
- 若干熱を持つ。使用中に触れることはないのでそれほど気にすることもないが。
- 60W で HUB につないでも MacBook Pro には 45W での給電となるようだ。早く充電したい場合には HUB 経由ではなくて直接 Mac Book Pro のポートに挿した方がよさそう。
まだ HDMI 接続と USB TypeC の 給電のみしか利用していないが、全体的には十分使えそうな製品だと思う。この後、周辺機器の接続なども試していきたいと思います。
『99人の壁』の謝罪テロップに違和感を覚えた
本日6/6(土)の7:00から放送された番組の冒頭でテロップで謝罪文が表示され、ナレーションが読まれた。
ちょうどテレビを付けながらブログの開設をしていたので、文章を書く練習にもちょうど良いと思ったので記事にしてみようと思う。
どんな番組か
- 1人 vs 99人の早押しクイズバトル。
- 得意分野のクイズで99人と戦い、勝ち残るというもの。
何が問題だったのか
- 不適切な番組出演が問題となっていた。
- 人数が不足した際に、解答権を持たないエキストラを参加させていたことが発覚し、問題となった。(どの回なのかは調べてみたがよく分からず)
- BPO(放送倫理・番組向上機構)で審議入りと発表された。2020年5月15日 | BPO | 放送倫理・番組向上機構 |
謝罪文の内容
- 「過去の放送回において、一部不適切な手法を用いて番組を制作」、「企画・出場者の選出方法を見直し、適切な方法で番組を制作していく」というもの。
違和感の理由を考えてみる
- 謝罪方法
- ナレータがテロップの文章を読み上げるという謝罪の仕方。確かに言葉を発することのプロフェッショナルが読んだ方がスムーズな言葉ではあるのだが、ナレーターが悪かったわけではないでしょうと思ってしまった。本来謝らなければいけない人とは違う人(ナレーター)が謝っている感じに不思議さを覚えたのだと思う。
- 署名の箇所に番組名を記載
- 番組として謝罪するということなのだろうが、ここでも責任の所在がよく分からないという違和感がある。放送する会社としてでもなく、制作した会社としてでもなく、番組名だけ書かれてもどこに問題があったのかがよく見えてこない。
- 発生原因に関する説明がない
- どのような理由で不適切な演出になったのか、という背景に説明がなかったように思う。「選出方法を見直す」という対策を打つにあたり、原因に関する説明は必要なのではないかと思った。
- 対策が具体的ではない
- 原因についての言及がないので対策についても指摘しようがないのだが、「選出方法を見直す」とはどのような見直しなのかの記載がない。そのためその見直しによって本当に解決するのか、納得感がないと感じる。
- 出演者である佐藤二朗が謝罪している
- 確かにMCを務めていて、番組の顔となっているという立場は分かる。しかし佐藤二朗がわるかったのかというと、そうではないと思う。この人が不適切な判断をしたということでもなかろうに。
残念だ。99人の壁と謳っているのに99人の解答者を揃え切れない回があったとの事。現在は改善されてると聞くが、お客様(視聴者の皆様)には心からお詫び申し上げる。スタッフと話し合い、褌を締め直した彼らと今後も作品を創ると決めた。真剣勝負。これこそが、この作品の誠意でなければならない。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) April 4, 2020
じゃあどうすればよかったの?
- 番組制作側の担当は出てこないのだろうか
- 番組に関わる人としては企画・演出、監修、制作統括などの担当者がいるようだ。正確な情報かどうかは分からないが Wikipekdia に細かく記載されている。担当者名で検索すれば、リクルートサイトやニュースで詳細も確認できそう。そのような人たちがこのような謝罪の矢面に立って、ごめんなさいでした!という話にならないものなのか。と思った。
- そもそもTV業界のことがよく分からないので謝罪すべき人が誰なのかよく分からないというのもあるが、それにしても曖昧なものだなと感じた。
- 原因の説明
- 対策を打つにあたって、もちろん原因の究明なども現場ではされているものと思う。言えること言えないことはあるとは思うが、可能な範囲での情報開示は必要なのではないか。
- 具体的な対策の提示
- 既に書いたが、納得のできる形での対策の提示が必要。そうでなければ視聴者の立場としては形式上の謝罪に留まって見えてしまうという懸念がある。
あとがき
- 普段、テレビ番組のWebサイトなど見ることはないのだが、ブログの記事にするにあたって参考にするためにアクセスした。(どんな趣旨の番組であるか、謝罪文などがWebにも掲載されているのかを確認しておきたかった。)
- 今回発生した不適切という内容について、特定の企業や担当者に対してクレームを付けるという意図はない。
- このようなテレビ番組は影響が広いため、問題は特に大きく取り上げられやすいだろうし、問題が発生した際の現場の苦労も大変なものだと思う。
- もし自分の会社で同様のことが発生したらどうか?と想像すると、組織としての謝罪を誰がどう発表していくかを考えていくのはなかなか大変な作業だと思う。
- どうでもいいけれど、99人が集まらなかったのであれば、「今日は番組タイトルとは異なり60人の壁です!」とでも言っておけばここまで問題にならなかったということか。
メモ
- 公式Webの謝罪文面
- これは4月時点でWebページに記載されているようだ。今日ページを確認してみたところなくなっており、企業側のページにも見つけられなかった。
- BPOの役割
- 謝罪方法については以下のブログで説明されているので、心理学的な側面も押さえておきたい。なにせTV番組は作るのも見るのも人間なのだから。